R32GTR・車内まるごとクリーニング!
今回のお車は、日本の誉カー「スカイラインGTR」、そう!ブログでもたびたびご紹介させていただくGTR、つい先日もブログにてご紹介させていて頂きましたお車でもありますが、意外や意外とお思いでしょうが・・・当店ではお馴染み深き月に御一台はコンスタントにご依頼頂きます車種。※所有できなくとも(涙)こんなにプレミアムなお車が身近にある生業に感謝です。と、言ってもオーナー様がみてないところでボディーに頬をスリスリなんてマーキング的変態なことは致しませんので、ご安心してお預けくださいませ!!!
そして今回のオーナー様、当店の当ブログを購入前から御覧いただいており、1年前の購入後に機関の整備的な事を煮詰めてから、最終仕上げの当店の車内クリーニングをご指名頂きご依頼となりました(感謝)。
こちらのGTRのオーナー様も歴代GTRを乗りついでこられR32GTRをご購入されました。
さてご入庫の状態からご覧くださり作業スタートです。
一見、ブログ終盤の「クリーニング後の画像です!」ともな状態な印象ですが・・・
ここからです、お仕事は!
先ずは、各パーツを取り外しながら車内の状態をチェックします。
只々、無心に取り外してはおりません、オーナー様にお車の状態をお伝えするためにも過去の履歴(事故のガラス片・カビ被害・水没履歴・飲食の汚れ・板金修復歴痕・・・等々)中古車で入手されたお車の過去は意外にも外観よりも車内に隠されていると、名探偵コナンも言っていた!とか・・いないとか・・・多分思うんじゃないかな〜って。
そしてフロアマットの徹底洗浄スタート。
お引き渡し時には、作業前のフロアマットはヘナって毛が寝ちゃっているし汚れもあるし、社外品に変えようかなっておもっていましたが、仕上りを御覧になり大満足!いや!貴重な純正品はとっておいて、社外品マットで気を遣わずに使用しようか・・・など(笑)「結局は社外品マットを買うんかいなっ!」ってご自身で突っ込みをお入れでありました(笑)。
ご購入前の段階でコツコツと車内のメンテナンスをされてこられた模様ですが、リアシートに少し硬くざらついた違和感を感じリンサー作業をしてみると。
中性の残留洗剤がピンポイントで回収されました、対象となる汚れは残ってないことからも、表面上に何か汚され、洗剤成分の濡れ拭き処置をされた模様、残留洗剤と同時に蓄積された埃類の汚れも回収させてもらいました。
運転席ドアの効果
助手席ドアの効果
ステアリング部の効果
センターコンソール部の効果
ダッシュ部の効果
R32アルアルの症状でダッシュ部の浮きが発生しているケースがほとんど、今回のお車はご入手前には処理をされておりましたので、処理の一例としてご紹介!※当店では行っておりませんが、R32オーナーさんのご参考までに。
ダッシュの浮き事例として赤丸付近の成型・接着に負荷がかかっているところが浮いてしまっているケースが多いですが、こちらの処置の方法は、くぼみのライン(黄色線)でカッターの刃を一部入れストレスを無くしてから内側の粉っぽい表面を取り除き、接着されて綺麗になっています。
この方法なら近くで見ないとわからないくらいの仕上がりでグッドですね。
ペダル類の作業前
しっかりとブラシングを行い仕上げた作業後。
フロアカーペット部の作業後画像
まるで張り替えた様なフレッシュ感です。
助手席側も
トランクマット作業
お荷物の出し入れで毛玉や、ほどきが多いのもR32のトランクマット。
出ている毛のみを切れるハサミで(※切れるハサミ!良い響きです!さ〜皆さんも恥ずかしがらずに口に出して「切れるハサミ〜!」リズミカルにカットしてきれいにしていきます。
画像ではあまり効果が少ないように見えますが(涙)凄い効果です。
そして各パーツを作業後車内に取り付けていきます。
またもや、R32アルアルですがリアシートの「フェルトベース!」経年劣化で古〜い車のニオイを発しているケースや過去にオーディオなどを取り付けで取り外したりケーブルを通した痕が残っているケースで痛んでボロボロになってしまっているケースが多いパーツです。(今回のは大丈夫)当店では常に在庫をご用意とはいきませんが、ご希望がございましたら新品のフェルトベースをワンオフにてクリーニングお預かり期間中に制作・取り付けまで対応可能でございますので、お気軽にお問合せ下さいませ。
座面×背面の2面・1セット販売です。
※上記画像パーツは今回のフェルトベースを撮影させて頂きました。
そしてパーツのお取り付けも完了。
クリーニング後の車内画像はこちらです。
R32GTR・車内まるごとクリーニング!
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